東京オリンピックの人口当りメダル獲得数

東京オリンピックの国別メダル獲得数の順位は、金メダル数の順位か、総メダル数の順位かで、米中が逆転するのではないかということで、一時もめていましが、最終的には、どちらの順位も米国が1位になったようです。

データサイエンティストとしては、メダルよりも背景の実力にしか関心はないのですが、それにしても、人口規模の違いを無視して気にしないのは、まともな神経ではありません。

そこで、金メダル2個以上の国とエリアのデータを1億人あたりに換算してみました。

ない、人口のデータ年次は、完全にはそろっていません。

結果は以下です。

カリブ海の陸上の強さがわかります。勝利の半分は、DNAなのでしょう。

 

順位 国名 金/1億人
1 バハマ 514.1
2 ニュージーランド 146.4
3 スロベニア 144.3
4 ジャマイカ 135.7
5 コソボ 106.8
6 ノルウェー 74.4
7 クロアチア 74.2
8 カタール 70.6
9 豪州 67.5
10 ハンガリー 62.0
11 キューバ 61.8
12 オランダ 58.5
13 デンマーク 52.0
14 ジョージア 50.0
15 ブルガリア 42.9
16 アイルランド 41.0
17 チェコ 37.4
18 スイス 34.9
19 セルビア 34.2
20 英国 32.6
21 スウェーデン 29.9
22 ベルギー 26.0
23 イスラエル 23.5
24 日本 21.3
25 ギリシャ 19.1
26 カナダ 18.7
27 イタリア 16.5
28 フランス 15.4
29 ROC 13.7
30 ドイツ 12.0
31 米国 11.9
32 韓国 11.7
33 エクアドル 11.5
34 ポーランド 10.6
35 ウズベキスタン 9.1
36 チャイニーズタイペイ 8.5
37 ケニア 7.6
38 スペイン 6.4
39 ウガンダ 4.5
40 イラン 3.6
41 ブラジル 3.3
42 中国 2.6
43 トルコ 2.4

 

 前の記事

共通の問題を整理する(1) 2021/08/11