大徳(2)(土浦市)
今回は、大徳の袖蔵を紹介します。
若干読みにくいの、大徳のHPから、引用すると、以下です。
醤油醸造業から始まった大国屋勘兵衛がのれんわけした、 大国屋徳兵衛が創業した大徳。
土浦を代表する商家の1つで、約230年前に創業され現在も営業を 続ける老舗「呉服店」です。
大徳は、「呉服店」を、営んでいるようです。和服は、40年くらい前まで、「国産=高価=高級」で売っていたのですが、絹糸と絹、和服全てが、輸入になってしまい、「輸入品=高価=高級?」になって、ビジネスモデルが、崩れてしまました。輸入になって、原価が下がったのですが、販売価格を下げなかったので、顧客が離れたと言われています。スーツも昔は高価でしたが、輸入になり、価格を下げることで、販売量が増えました。結局、和服から、スーツに顧客が流れてしまいました。昨今のリモートワークでは、そのスーツすら、不要になりつつあります。
さて、袖蔵は、2階建てです。外見もそうですが、内装も、蔵のイメージにマッチしています。
写真2は、1階部分です。土浦の花火関連の展示品が置いてあります。突き当りの布が垂れている部分は、2階までの吹きぬけになっています。2階への階段は、撮影位置の後ろになります。
写真3は、2階部分です。突き当りの吹き抜けのところに、手すりがあります。ここには、古い写真や、写真1の案内板が置いてあります。
写真3は、2階に展示してある大徳ののれんです。大の字の上のカギは筑波山でしょうか。
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大徳
http://www.tsuchiura-daitoku.com/
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