darktableとGPU

パソコンを切り変えたので、GPUに対応しています。

RAW現像をするので、GPUに対応したパソコンに切り替えました。購入は少し前で、ほうっておいたので、スペックは少し古くなっています。メモリーは、16GBで、darktableは、8GBでも、十分動きますが、16GBあると、よりスムーズに使えると言われています。

GPUは、型落ちで、割引のあったGTX1070です。

今回は、GPUのチェックをしてみます。

まず、Windowsで、GPUが、正常に動いているか確認します。

これは、検索窓に「dxdiag」と打ち込んで、検索します。 DirectX 診断ツールのウィンドウが出てくるので、これを起動します。

写真1が、起動したDirectXの診断ツールです。

「GTX 1070」が認識されています。

次に、darktableの上のGPUの動作を確認します。

写真2は、設定(preference)をひらいたところです。

CPU/GPU/memoryタブを選びます。

OpenGLShcedulingProfileをえらびます。次から選択します。

  • default

  • multipleGPU's

  • Very fast GPU

ここでは、「Very fast GPU」になっているので、問題はありません。

darktableのGPU対応は、OpenGLのライブラリに依存しています。

darktableで処理に一番時間がかかるところは、ノイズ除去です。

GPUの効果は、ノイズ除去では大きいですが、それ以外では、極端に違うことはありません。

GPUを乗せた結果、PCの箱が大きくなって、床に設置しています。

 

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写真1 GPUの確認

 

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写真2 darktableの設定