影絵とライトアップの編集(2)
カラーバランスを使う
カラーバランスは、色の調整に使いますが、明暗の制御にも使えます。
写真1は、カラーバランスで、明暗のコントラストを強めている例です。
暗は、shadowのファクターを下げます。
明は、highlightのファクターを上げます。
ファクター以外を調整すると、色がついてしまいますので、変更可能な部分は、ファクターだけです。
ローカルコントラストを使う
ローカルコントラストも、明暗の制御にも使えます。
写真2は、カラーバランスに準じて、ローカルコントラストを調整した例です。
暗は、shadowのファクターを下げます。
暗は、shadowのファクターを上げます。
明は、highlightのファクターを上げます。
ただし、実際には、shadowはあまり効きません。
写真3は、
明は、highlightのファクターを上げていますが、shadowはデフォルトのままです。代わりに、detailを上げています。この方が、効果があると思います。
まとめ
4つのモジュールでは、やはり、フィルミックRGBが基本と思います。他の3つのモジュールは、微調整に使うと良いと思います。