土浦城外丸赤門~つくば市とその周辺の風景写真案内(293)

土浦城外丸赤門

Wikiによれば、土浦城は、1873年に廃止され、建物が転用されます。以下は、Wikiの引用です。


(前略)

廃藩置県の2年後、1873年明治6年)1月に、太政官符令第84号で土浦城は廃止された。本丸御殿は新治県の県庁、後に新治郡の郡役所として使われた。本丸の他の建造物もほとんど残されたが、土塁上の塀は取り壊された。二の丸以下の建物は外丸御殿を除き取り壊され、堀が埋められた。

(中略)

藩校郁文館の正門が土浦市土浦第一中学校に現存している。 他に移築現存するものは、すべて個人所有であるが、つくば市妻木には(伝)奥御殿赤門が、土浦市上坂田には(伝)西門の一部が、土浦市木田余にはどこの城門か明らかではないが高麗門形式の門が現存している。


このうち、(伝)奥御殿赤門(土浦城外丸赤門)だけが、つくば市内にある遺構ということになります。

写真1は、土浦城外丸赤門です。このお宅には、正門の建物があり、そちらの方が大きくて立派です。

移設しやすかったということは、小規模であったためと思われます。城の建築様式には詳しくないので、格段のコメントはありません。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%B5%A6%E5%9F%8E

 

 

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写真1 土浦城外丸赤門