初めてのdarktable3.4(8)

darktableをリセットする⽅法

年明けから、darktable3.4が動作不安定になりました。一番、画像をたくさん詰め込んだフォルダを開くと、勝手に終了してしまうことがありましたが、今日になって、そのフォルダの画像のファイルを開くと、100%ハングして、終了してしまうようになりました。

使用している環境は、Windows10です。これは、darktable3.4のバグかもしれないと思い、パッチあてした修正バージョンが出るのを待っているのですが、今のところ、修正版がアップされる気配はありません。開発チームはLinux版を使っているので、これは、Windows版だけの問題か、あるいは、特定のフォルダーに画像ファイルを詰め込みすぎたのかもしれません。

とりあえず、リセットして見ることにしました。

リセットするには、library.dbを削除します。

このファイルは次のフォルダーにあります。

username>AppData>Local>darktable

usernameのところには、ユーザーネームのフォルダー名が入ります。

AppDataフォルダは隠しファイルなので、図1の隠しファイルのボックスにチェックを入れて見えるようにします。

図2は、library.dbの位置を示しています。このファイルを削除するのですが、失敗した場合に備えて、バックアップをとっておいた方が良いです。

リセットした結果は、ダメでした。なので、バックアップしたlibrary.dbをもとに戻しました。

原因は不明ですが、現在のパソコンは、Windows8をグレードアップしたもので、ハードがかなり古く、icloudは、正常に作動しません。更新用のパソコンは準備してあるので、そのうち、切り替えて、みようと思います。

当面は、問題のあるフォルダーを避けて、darktableをつかいます。なお、問題のあるフォルダーをコピーして別名のフォルダーを作ってみたのですが、そこでも、やはり、ハングアップが起こってしまいました。

 

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図1 隠しファイルの表示

 

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図2 library.dbの位置