フランスのdarktableのサイトを見ていたら、super contrast darktable presetという、スタイルファイルが紹介されていました。ダウンロード先は、You tubeにリンクがあります。
darktableの場合に、Lightroomと比べて、圧倒的に、劣っているのが、スタイルファイルです。しかも、シーン参照ワークフローを使うと、古いスタイルファイルは、使うべきでないものがほとんどです。 t3mujinpackがもっとも広範なスタイルファイル集ですが、ベースカーブやトーンカーブを使ったスタイルが多いのです。
Lightroomは、表示参照ワークフロー(ベースカーブ)の使用ですから、古いスタイルファイルを使うべきという考えもありますが、せっかく、フィルミックRGBにしたので、それは避けたいのです。
とりあえず、新しいスタイルファイルが出たというので、ダウンロードしてきました。
このスタイルファイルは次の4種類からなります。
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super contrast 2
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super contrast for skins
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super contrast with saturation
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super contrast without vignetting
今回は、この中で2のsuper contrast for skinsをテストしてみました。
以下の写真で、左が、元の画像、右が、super contrast for skinsを使った画像です。
写真1から5の女性の中で、使えるのは、写真3だけだと思います。他の写真は、ニキビや肌荒れが目立つようになって、お薦めできません。
一方、写真6の男性の写真の場合には、肌荒れは目立ちますが、精悍なイメージもあり、必ずしも悪くはありません。
女性のポートレートの場合には、ひたすら、柔らかく、肌荒れが目立たないように撮影するのが基本ですから、特別な場合と割り切った方がよいかもしれません。
残りの3つのスタイルについては、別途検討してみます。
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super contrast darktable preset
https://www.youtube.com/watch?v=xeLA8RMYj3U&feature=youtu.be
使用した写真は、「FREE RAW PHOTOS FOR EDITING」というサイトからダウンロードしたもので、特に、ライセンスの制限はないようです。
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FREE RAW PHOTOS FOR EDITING
https://www.signatureedits.com/free-raw-photos/