さるすべりは「猿滑」が音のとおりの漢字ですが、紅色の花が長い間咲いていることから「百日紅」とも書かれます。花がきれいで、耐病性が強いようですが、木材としては、木が成長しにくいのであまり使えません。茶室の柱に使った例を見たことがありますが、例外的な使用です。
公園などに単独で植えられる場合が多いのですが、つくば市内では、写真に示した2カ所では、複数の百日紅の木が林になっています。林にした理由はわかりませんが、あまり見かけない風景なので、写真をとってみました。10月の写真です。
写真1が東2丁目の林で、長方形の敷地に植えられています。
写真2は東新井でセキショウのビルの近くの三角形の土地に植えられています。