HDR風画像をつくるために、太陽を入れた画像で、フレアが出ていました。最近、掲載した写真に、逆光で気になるものが多かったので、逆光の写真を並べてみることにしました。シーン参照ワークフロー（フィルミックRGB）はダイナミックレンジが広い画像で、性能が発揮されます。このため、意図的に、太陽を入れたダイナミックレンジの広い画像を撮影することが多くなりました。なお、逆光のフレアの有無に関心があるので、今回は、画像を調整していないか、過去の調整のままの画像です。レンズ特性を見たいので、レンズのみ記しています。過去の写真をひっくり返したので、全体に古いカメラとレンズになっています。簡単に言えば、問題のありそうな画像をかき集めてみたということです。
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キャノンEF-M 15-45mm（写真１）最近使った写真で、緑色のフレアが出ています。標準ズームなので、この程度はやむを得ないと思われます。
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オリンパス 12-40㎜ Pro（写真２）キットレンズですが、Proレンズなので、オリンパスとしてはまともなコーティングをしているはずです。太陽の部分は問題がないのですが、左の横断歩道のあたりのオレンジ色がフレアです。このレンズはフレアが出ることは少ないですが、完ぺきとはいきません。
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パナソニック ライカ 25㎜（写真３）パナライカレンズで、まともなコーティングをしていると思います。太陽の周りに緑色のフレアが少しありますが、木の葉がかぶっていて、この程度は致し方無いのかもしれません。
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パナソニック LX-100（写真４）m4/3センサーのコンデジですが、ライカブランドのレンズを搭載しています。これは、フードを付ければ、回避できる角度とも思われ、他と比較するのはフェアでない気もします。
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パナソニック 12-32mm(写真６）m4/3史上で最小のDMC-GM1に合わせて、ひたすら小さくすることを目標に開発されたレンズですが、その後、Lumixの入門機の標準ズームになっています。このレンズは、広角側の開始が換算24㎜であること、小型であることを除けば、メリットがありません。画質は、オリンパスPLのキットレンズの方がよいと思います。ただし、広角側が換算28㎜になってしまうので、ここでは、パナソニックのレンズを使っています。なお、カメラはオリンパスのPL-6です。太陽の周りにもフレアが出ています。それ以前に、残念な画質です。これよりは、コンデジのLX-100の方が画質はいいと思います。価格も、LX-100の方が上なので仕方がないのかもしれません。光芒がやたらと強く感じられます。
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ニコン P-330（写真７）この機種と、次の機種は、今は使っている人はほとんどいないと思いますが、1.7型センサーのコンデジです。2機種とも、フレアは出ていますが、レンズは思ったより健闘していると思います。
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ニコン P-7800（写真８）上記と同じです。こちらの方が上位機種なので、m4/3には比較できませんが、さすがに、奥行きのある写真になっています。
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ソニー エクスペリア（スマホ）（写真９）これは、ソニーのスマホの写真です。逆光特性が悪いとどうなるかの見本のような画像です。
