カンボジア産のコショウは世界一

コショウは肉料理の調味料の基本です。スーパーにいくと、普通は、SBかハウスのコショウの小瓶を打っています。ラーメンには、白コショウをいれることも多いですが、西洋料理では、黒コショウを使います。コショウといえば、黒コショウを指します。You Tubeを見ると、コショウは挽いて使えということになっています。

スーパーで売っている小瓶のコショウは、香りが良くないので、最近では、フーシェの缶入りを使っています。WEBで見ていたら、世界一のコショウはカンボジア産の完熟コショウとありました。値段は高いですが、ひと瓶、1000円くらいで、買えない値段ではないので、購入してみました。今回はその比較です。

写真1に比較したコショウの容器を示します。左から、説明します。

フーシェのマレーシア・サラワク産です。いつもは、香りが良いのと、単価が安いのでこれを使っています。

マコーマックの黒コショウです。グラインダーがついています。マコーミックは世界的な香辛料のメーカーで、世界の総販売量は日本のSBやハウスより多いです。グラインダー付きは、日本ではマイナーでこれはタイで購入したものです。

フーシェカンボジア産の黒コショウです。今回、購入したものです。これには、グランダーがついていないので、SBのグラインダーを使いました。なお、見た目のコショウの粒は特にきれいとか、大きいわけではありません。

 

写真2が、挽いたコショウです。カンボジア産だけが全く色が違います。サラワク産もマコーミックも香りが悪いわけではありませんが、カンボジア産には明らかに甘味があります。コショウは鼻にツンとくるイメージですが、カンボジア産は刺激は弱く、甘い香りがします。

結論からすれば、全ての料理に、この香りを生かせるとは思えませんが、完熟コショウが、特別の香りを持っていることは確かと思われました。

 

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写真1 コショウの容器

 

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写真2 挽いたコショウ(写真1の容器の順番)