並木公園の秋
写真1は、水回りの最上流の噴水の写真です。噴水といっても、風呂桶から水があふれ出るようなデザインです。この風呂桶の部分の後方に高い組石があります。公園の外側から、この噴水を近景に、公園の内部を遠景に写真を撮ろうとすると、この組石が邪魔をします。逆に、噴水を手前に、組石を後ろにすると今度は、公園が遠景に入りません。写真1は、斜めの角度に撮影したものです。このアングルでは、中景に公園の一部が入ります。
写真2と3は、最下流にある池の写真です。水面に映ると紅葉は映えると思います。
水があると、風景写真は映えますが、事故が起こりやすいので、管理上、立ち入り禁止にしている自治体も多くあります。つくば市の場合には、大清水公園を除いては、水面は維持されています。並木公園も立ち入り禁止ではなく、水際までいくことができます。風景写真の撮影では、水際でできるだけカメラを水面に近い高さまで下げて撮影すると良いアングルになることが多いので、その点では、大変助かっています。
大清水公園は、恐らく唯一の夜間照明のある噴水だったのですが、現在は、噴水と池は埋められてしまっています。