今回はDelétrée PhlippeさんのYou tubeに従って、フィルミックRGBの操作を説明します。なお、写真1の前に、既に説明した露光の調整を済ませています。
写真1が露光の調整の済んだサンプル画像です。
写真2は、ルックタブをひらいています。ここで、シャドウ/ハイライトバランスのスライダーを動かして、曲線の傾きを急にします。これは、中間トーンに割り当てられる帯域を減らすためです。その結果、曲線の左の部分は枠からはみ出して、オレンジ色のラインが現れます。
写真3では、ルックタブの輝度(latitude)スライダーを左に動かし、オレンジ色のオーバーレンジの部分を回復します。
写真4では、シーンタブに移動して、黒の相対露出(black relative exposure)スライダーを動かして、ヒストグラムの左端を合わせます。
写真5では、白の相対露出(white relative exposure)スラーダーを動かして、ヒストグラムの右端を合わせます。