極上の焼き芋の焼き方(12)

3Lの紅はるかの焼き戻し編

(11)回の3Lの紅はるかは失敗でした。この失敗した焼き芋をたべるのは難儀なので、加工してみました。仮説は、「水分が飛びすぎたので美味しくない。水分を戻せば美味しくなる」というものです。

水分の戻し方ですが、生芋に比べ20%程度水分が飛んでいますので、この程度の水分であれば焼き芋が再度吸収すると思われます。

そこで、アバウトですが、輪切りにした焼き芋を皿の上にのせて、目分量で20%程度の水をかけました。

この状態で、電子レンジで、70度の温度設定で焼き芋と水を一緒に温めました。つまり、焼き戻しを試みた訳です。

結果は、水分を吸って、若干、口当たりがよくなった気がします。ただし、食感がホクホク系であることにはかわりがありません。焼き芋をつぶして、バターや牛乳を加えれば、別ですが、芋の形が残っている場合には、今回の焼き戻しのように、どのような調理をしても、ホクホク系はホクホク系のままで、しっとり系やねっちり系になることはありえないと思われます。

ですから、今までの2回の結果から、3Lの焼き芋ついては、次の可能性があったと考えています。

  • 箱に紅はるかと書いてあるが紅あずまが混入している。

  • 紅はるかでも、3Lサイズの場合には、紅あずまと同じように、ねっちり系ではなく、ホクホク系になってしまう。