スーパーで、箱の紅はるかと書かれたサツマイモがありました。以前、箱入りでうまく、焼き芋にならなかったばら売りのサツマイモは、箱には、紅あずま、紅はるかなど4種のサツマイモの品種が書かれていて、そのうちの1つをスタンプでマークするタイプでした。スタンプの位置を変えれば簡単に品種が変わります。今回は、箱に「紅はるか」と書かれていますから、信頼性が高いと判断して購入してみました。
サツマイモのサイズは3Lで、焼きあがった状態で、673gありました。焼く前には測定していませんが、800gはあったと思われます。中央で焼き芋を切ったときの直径は7.5cmありました。
写真2が前回使ったサツマイモ(左側の3つ)と今回使ったサツマイモ(右端)の比較です。水洗いしたあとですが、皮の色が若干異なるようにも見えます。
写真3は170度110分加熱した状態です。これは、サツマイモの上下を入れ替えた後の写真です。この状態で更に30分加熱しました。総加熱時間は140分です。
写真4が出来あがった焼き芋を切った状態です。
写真5が前回の紅はるかの断面です。
写真4と写真5を比較するとわかりますが、写真4には、写真5のしっとり感はありません。
今回の焼き芋はホクホク系になってしまい、しっとり系の焼き上がりになりませんでしたので、不合格になりました。不合格の原因がサツマイモの品種にあるのか、3Lというサイズにあるのかは、はっきりしませんでした。
なお、写真1の箱には、農協名でなく、出荷ブランド名が書かれていましたが、そのブランドは、ネット検索では、見つからなかったので詳細はわかりません。