極上の焼き芋の焼き方(3)

極上の焼き芋も焼き方(2)では、焼き芋の品種の表示には次の2種類があるといいました。

そして、1.のタイプのサツマイモでは品種が偽装されている可能性があり、焼き芋がうまく出きなかったと報告しました。今回は、前回1.を購入した同じスーパーのB店の、2.の地元野菜コーナーで購入したサツマイモです。


購入したいサツマイモは紅はるかなので、表示に「紅はるか」と書いてある芋を購入します。このときの品種表示には次の2種類があります。

  1. 箱単位のサツマイモを店舗でばらして、1つずつ販売している場合には、箱の表示を確認します。

  2. 地元野菜コーナーで袋単位で1袋に3個程度のサツマイモを販売している場合には、袋に、生産者名とサツマイモの種類と価格が書かれたシールが貼ってあります。


 

写真1が、焼く前のサツマイモです。黒い蜜のはみ出しはありますが、あまり多くなく、この状態では、紅あずまか紅はるかかは判別できません。

写真2が、出来上がった焼き芋です。170度で120分加熱しています。一番右の太い芋はもう少し加熱した方が良かったと思われます。ともかく、今回は、紅はるかでしっとりした焼き芋ができ上がりました。今回は、合格です。

このあと系列スーパーのA店でも、地元野菜コーナーでサツマイモを購入してきました。まだ、焼いていませんので、結果は後で報告したいと思います。よく見たら、生産者は今回焼いたサツマイモの生産者と同じ人でした。

ですから、前回の疑問は、上記の1.2.のどちらが信頼できるかという点にありましたが、結論は、2.で生産者名を限定することがベストであると言えます。

メロンやリンゴのように、JAで糖度センサーを通している場合を除けば、箱入りをばらしたばら売りよりも、地元野菜コーナーの信頼できる生産者の名前の書かれた袋入りの方が良いようです。

 

 

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写真1 紅はるか

 

 

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写真2 紅はるか(焼き芋)