darktableの解説が続いて、ちょっと書き疲れたので、解説をあまりしないでシーン参照ワークフローのサンプルの紹介を中心にいきます。
今回は写真1です。
とはいえ、アップの準備をしたら、
「空の色と水の色はそろっている方がよいのか、違う方がよいのか」
という疑問が湧いてきました。
darktableの面白いところは、疑問に思ったら試してみることができる点にあります。
モジュールは、前回、問題があるとしたgraduated densityを使いました。
写真2と3が空の色を変えた場合です。
写真4と5が水の色を変えた場合です。
筆者の結論は次になりました。
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空と水の色は、異なった方がインパクトがある。
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水よりは空の色を変えた方が良い。これは、実際の色変化が空の方が大きいので当たり前といえます。
5枚の中では、写真2がベストと思いますが、どうでしょうか。
なお、前回申したように、Jpeg編集では、完成画像のイメージが頭の中にあることが必要です。
今回のシリーズは、そのトレーニングも兼ねているつもりです。