北向児童公園
竹園地区にある児童公園のひとつです。
児童公園は、研究学園地区に集中整備された公園のなかでは、もっとも規模のちいさな公園です。
児童公園は、筆者のように、複数の児童公園を見て回ることを想定して設計されていませんので、簡単に言えば、没個性です。悪く言えば、コピー・アンド・ペーストになっています。
子供の遊び場としてみれば、それで、必要十分なのかもしれません。
写真1のように、公園のランドマークはありません。
筆者の近隣の児童公園でも、実際に公園を使っている場合は、砂場がほとんどで、それ以外の遊具を使っている例は見たことがありません。ベンチもたまに年寄りが、1人座っている程度です。
この公園も撮影時には誰もいませんでした。
大中規模公園ですと、人が絶えることはないので、大きな違いです。
児童公園を3から4つくらい合わせると中規模公園になるので、中規模公園にするか、ぺデストリアンデッキのようなミニ公園通りにするなど、他の選択肢もあったと思われます。
写真2のように、ランドマークのない公園の写真でも、青空が入ると、見栄え上は大きな効果があります。風景写真における青空の効果は絶大です。