つくばローズガーデン
つくば市内にある一番大きなバラ園がつくばローズガーデンです。
名誉市民、元つくば市長の藤沢勘兵衛氏の自宅の庭園で、広さは約900坪、約150種類のイングリッシュ・ローズと約150種類のオールドローズが植えられています。昔は無料で公開していましたが、2016年からは有料化しました。
なお、2020年は、コロナウィルスのため、公開は見送られました。
無料時代の古い写真が出てきたので、紹介します。
このバラ園は、英国式の庭園をモデルにしていて、庭の中に、バラの他に、彫像が設置されています。
彫像があって、大変優れていると思ったのですが、今年は、彫像のない坂野ローズガーデンを見てきたので、ちょっと考えています。彫像があると、写真1、写真2のように、彫像を中心としたアングルで、写真を撮ることになりがちです。でもそのアングルは、主役(彫像)を引き立たせるためにバラがあるとも言えます。本当は、バラを引き立たせるために彫像の白がある写真にすべきとも考えられます。しかし、その場合には、どのようなアングルにすべきかわかりませんでした。人間の目は本能的に、人の顔や目に反応します。それが彫像であっても同じです。それからすると、彫像がフレームに入っていて、彫像に目が行かない写真は不可能にも思われます。
追記:つくばローズガーデンで、バラの写真を撮っていたプロカメラマンのブログをみたら、彫像は写っていませんでした。やはり、彫像抜きが正解かもしれません。
つくばローズガーデン