古河公方公園~つくば市とその周辺の風景写真案内(117)

古河公方公園(古河総合公園)

古河公方公園にいってきました。有名な大賀ハスを一度見て見たいというが主な動機です。

天気をうかがっていたら、時期が遅れてしまい、花の盛りはすぎてしまいました。

古河公方公園は茨城県にありますが、栃木県栃木市と埼玉県加須市に隣接しており、県境近くにあります。

最寄りの鉄道は東北線宇都宮線)です。実は、宇都宮線で、茨城県内にある駅は古河駅だけです。

自動車専用道路468号線ができたので、つくば市からは、経路の半部程度は468号線で行くことができます。

公園の概要は以下のwikiの引用を見てください。

wiki による概要


設計監修は景観学者の中村良夫(東京工業大学名誉教授)。市民が集う現在の入会地・コモンズとして、また、「人間の歴史と自然の変遷がない交ぜになった有為転変の風景」を意識して、設計されている。中村はさらに、「パークマスター」制度を提案し、公園の維持管理だけでなく、イベントを企画・実施して、公園の顔となる役割を担うものとした。

面積は22.4ha(未整備部分を含めた計画面積は25.2ha)。公園内には、古河公方足利氏の御所跡(古河公方館跡)、徳源院跡、御所沼、民家園(旧飛田家住宅・旧中山家住宅)、芝生の広場(御所沼原等)、遊具広場、大賀ハスの蓮池、約2000本の花桃が植えられた桃林等がある。この桃林は、江戸時代に藩主土井利勝が桃の植樹を推奨したことに始まる「古河桃園」を再現したもので、現在も毎年3月下旬から4月上旬にかけて「古河桃まつり」が開催されて、多数の観光客が訪れる。

2003年、ユネスコギリシャが主催する「文化景観の保護と管理に関するメリナ・メルクーリ国際賞」を、日本で初めて受賞。

財団法人古河市地域振興公社によって管理運営されている。


写真1が公園の入り口にある「メリナ・メルクーリ国際賞受賞記念碑」です。メリナ・メルクーリの本業は女優さんですが、後にギリシアの文部大臣を務め、その時に、ユネスコで活躍したそうです。

写真2が入り口の水路です。

写真3が写真2の水路が管理棟に近づいた部分です。

写真4は、逆に、管理棟から入り口の水路の方をみた写真です。

写真2,3,4の部分が、景観としては、非常にユニークなところとおもいます。

アオリ補正をかけていますが、まだ、不自然なところがあります。これらの風景は、縦の線と横の線が交錯していて、独自の景観をつくっていますが、パースのヒヅミを感じさせない写真をとることは至難の業です。離れたところから、望遠を使った方が無難だったかもしれません。

写真5は池と四阿です。計算しつくされた景観ではなく、ちょっと自然な感じのする景観です。これが、設計者の中村良夫の意図であったのか、木が成長して、結果的に、自然なバランスになったのは不明です。ただ、園内の木はかなり大きいので、一部開園の1975年、管理棟のできた1998年から見て、植生は変化しているはずです。wikiには、「人間の歴史と自然の変遷がない交ぜになった有為転変の風景」を意図したとあるので、あえて作りすぎないようにしたとも思われます。また、wikiをみるとこの公園は順次拡張されて現在の姿になったことがわかります。「有為転変の風景」を簡単に言えば、山水画に出てくるような四阿のある風景をイメージすると、何かがたりない風景であるかもしれません。あるいは、人工的に作った公園が放置されて、自然に戻りつつある状態とも解釈できると思われます。

民家園の民家は次回に紹介します。

写真6がお目当ての大賀ハスです。

花は沢山さいていましたが、古い花はハスの実になるので、写真にハスの実が入らない時期はもう少し前になります。一般には、ハスの実が入らず、花の多い時を見ごろとしているようです。

 

 

f:id:computer_philosopher:20200726201954j:plain

写真1 メリナ・メルクーリ国際賞受賞記念碑

  

     

f:id:computer_philosopher:20200728191226j:plain

写真2 古河公方公園

 

f:id:computer_philosopher:20200728191346j:plain

写真3 古河公方公園

f:id:computer_philosopher:20200728191407j:plain

写真4 古河公方公園




 

f:id:computer_philosopher:20200728191434j:plain

写真5 古河公方公園

 

 

f:id:computer_philosopher:20200726202147j:plain

写真6 大賀ハス