久しぶりにadarktableの機能紹介です。
darktableシリーズがきれてしまったので、当面写真関係は、つくば市とその周辺の風景写真案内に入れておきます。
赤目補正というのは、ポートレート写真を撮るときに、ストロボをたくと、瞳孔が赤く写ってしまう現象の修正です。
当然、darktabkeにもありそうにおもったのですが、モジュール名にはありません。しかし、以下でできます。
ポイントは以下です。
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チャンネルミキサーモジュールをえらびます。
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描画マスクで円を選んで、赤目のところをマスクします。
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チャンネルミキサーで、赤の色を入れ替えます。
写真1が赤目写真です。この写真はずいぶん昔に、2.3インチのコンデジで撮ったもので、Jpegです。フラッシュは、自動で光ってしまったという状況で、画質がよくありません。
写真2がチャンネルミキサーを立ち上げたところです。赤目にマスクを設定して、そのあとで、変更先の下の「レッド」「グリーン」「ブルー」の値を変えます。マニュアルの推奨は黒が、(RGB:0.0,0.5,0.5)または、(RGB:0.1,0.6,0.3)です。グレーは、(RGB:0.24,0.68,0.08)です。RGBの合計が1を推奨していますが、1でなくとも作動します。
写真3が黒で赤目を修正したものです。
RGBを変更したら、青い目の犬ができるかと試してみましたが、できませんでした。どんな色でも作れるわけではないようです。