竹園公園に隣接して、つくば国際会議場があります。
写真1は竹園公園からとった写真です。公園と会議場の間にはペデステリアンデッキがあります。このデッキは、つくば駅から続いていて、駅からデッキ沿いに会議場に行くこともできます。ただし、若干距離があるので、荷物の大きい人用にはバスが出ています。
写真2は桜のころの国際会議場です。ペデステリアンデッキは桜並木でもあって、桜を楽しむこともできます。
ただし、2枚ともあまり良い写真とは思われません。
会議場の写真を撮る場合には、次点が難問になります。
-
会議場とペデステリアンデッキの間の樹木で、会議場の建物が写真に写らなくなってしまう。冬の樹木に葉のない時期であれば、建物が写りますが、それも会議場が殺伐とするので、一概にベストシーズンとはいえません。
-
会議場が大きく、かつ細長いため、全景をいれるとことが難しいです。
ということで、もう少し納得のできる写真がとれてから紹介しようと思っていたのですが、竹園公園まできたので、ついでに紹介しておきます。
公式HPによれば
延床面積 約23,000m2 構造 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上4階建て 施設構成 1,258名収容可能な大ホールを含む19の会議室(分割使用により23室) 開館 平成11年(1999年)6月1日
Wikiのよれば、
つくば国際会議場(つくばこくさいかいぎじょう)は、日本・茨城県つくば市竹園二丁目20番地3にある国際会議場である。2007年・2008年における国際会議開催件数は日本第4位(会議専用施設では日本第2位)。愛称はEPOCHAL TSUKUBA(エポカルつくば)。
だそうです。しかし、2007年というのはひどい昔です。
そこで、公式HPをみると以下です。
公式HPのデータは2016年以降更新されていないみたいです。
これもまた、古いです。そこで、元統計にあたると、最新データは2018年(本当は2019年のはずだけど、元統計のデータの更新が遅れている)で、表から読み取ると以下でした。
2018年における国際会議開催件数は日本第16位(会議専用施設では日本第6位)
公式HPの表は、会議専用施設です。
会議専用施設でみると以下になります。
2007 2位
2008 2位
2010 3位
2011 3位
2012 4位
2013 5位
2014 3位
2015 3位
2018 6位
最近は、地盤沈下しているようです。おそらくは、羽田空港に国際線ができたことが、大きな要因になっていると推定しています。
この会議場には展示ブースがないので、ビジネスいは使いづらいところがあります。
また、建物の外には食堂が少ないことも、不便です。
会議場の設計は(株)坂倉建築研究所です。
あっと驚くようなデザインではありませんが、機能的にはよくできているとおもいます。
開館のお知らせ
WIKIには「館長は江崎玲於奈」とかかれていたのですが、記事の更新が古そうなので、代替わりしているだろと思って、引用をやめました。
国際会議場は、コロナウィルスで、閉館中だったのが、5月20日に開館しています。
以下「開館のお知らせ」の引用です。といわけで、江崎先生はまだ、現役の館長でご活躍中です。
ただし、「お知らせ」のように、現在は、内部の写真は撮れないので、館内は別の機会に紹介します。
開館のお知らせ 時下、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 また、平素よりつくば国際会議場をご利用賜り、厚く御礼申し上げます。
当館は、新型コロナウイルスの感染症にかかる緊急事態宣言を受け、臨時休館させていただきましたが、今般、緊急事態宣言解除に伴い、営業を再開いたします。ご入館につきましては、当面の間、感染予防のため催事ご利用の方に限らせていただきます。 お客様には、ご不便をお掛けいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
つくばコングレスセンター 代表団体 (一財)茨城県科学技術振興財団 理事長 江崎 玲於奈
つくば国際会議場 公式ページ
開館のお知らせ
https://epochal.or.jp/cgi-bin/kasys/newsview.cgi?no=120
坂倉建築研究所
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E5%80%89%E5%BB%BA%E7%AF%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
2018年国際会議統計
https://mice.jnto.go.jp/documents/statistics.html
PRTIMES JNTO国際会議統計2018年会場別開催実績 パシフィコ横浜が国内MICE施設で1位に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000013600.html