darktable3.02のリリース(darktable3.0第13回)

4月17日に、最新バージョンの3.02がリリースされました。

https://github.com/darktable-org/darktable/releases/tag/release-3.0.2

変更点は以下です。

最後の点は、うまく確認できなかったので、原文も付けておきます。

一旦起動してしまえば、問題はないのですが、起動には時間がかかるようになった気がします。

キャノンのCR3はまだサポートされていません。

しかし、これは、キャノンの問題だと思います。

キャノンのカメラには後方互換性がない、ソフトウェア優先でないというITエンジニアには耐えがたい仕様があります。そんな非常識な仕様は想像もしていませんでした。

  • CR3を使っても良いのですが、CR2でも保存できるように後方互換性を保つべきです。

  • 一部のカメラの設定が、ソフトウェアでできません。常にモードダイアルが優先になることろがあります。このときワーニングはでません。モードダイヤルの変化はソフトウェアに表示されません。これは、ソフトウェアのテストが、ソフトウェアの中だけで完結しないことを意味します。デバッグを考えたらありえない仕様なので、信じられませんでした。シミュレータを使わないで実機でデバッグしているのでしょうか。

 

カテゴリ別にグループ化されたブレンドモードのUIが改善されました。

Ctrl+Click を使用して、モジュールの名前を変更できます。

より大きなぼかしが使えます。

ホワイトバランスに疑似プリセットを追加して、ユーザーの変更を維持します。

In crop&rotate module it is possible to allow only vertical
composition change using the Shift modifier when dragging
the crop area and horizontal one using the Ctrl modifier.

クロップ&回転モジュールでは、Shift modifier を使用してドラッグ、ドロップで、垂直の構図変化だけを行うことができます。
水平のみ変更するには Shift modifier を使用します。