混雑の問題~コロナウィルスのデータサイエンス(その34)

非常事態宣言の影響

非常事態宣言が出て、できるだけで歩かないように要請されています。

連休は、旅行をしないようにも要請されています。

交雑度は、時間分布と空間分布に大きなかたよりがないとすれば、次の式で表されます。

(来店者数×滞在時間)÷(店舗のスペース×営業時間)

「来店者数は1名にする。かつ、滞在時間はできるだけ短くする。」が要請されています。

しかし、店舗のスペースは、実際には、大規模なショッピングモールは食品売り場など一部しか営業していませんし、また、営業時間(開店時間)も少なくなっています。

連休中に遠出しないようにすれば、その影響で、分子の来店者数は増加すると思われます。

25日は、プリンターのインクが切れたので、電気屋さんに行ってきましたが、非常に混んでいました。

また、26日の今日は、ミニトマトの苗を仕入れに、ホームセンターにいってきたのですが、非常にこんでいました。

混雑度からいえば、分母を小さくすれは、それだけハイリスクになるはずです。

ネットをつかった予約販売でもして、分布をならせば別ですが、単純に考えて、分母が小さくなれば、それだけ混雑するはずで、この点は、よく理解できません。