4月14日までの東京都のデータを2の対数でプロットしました。
縦の1目盛りが2倍になります。横の1目盛りは5日にです。マス目の対角線の傾きが5日で2倍の増加速度になります。
ここ3日のデータは、それまでの増加傾向はありません。ただ、3日だけなので、サンプルのばらつきを拾っている可能性もありますので、1週間程度は、追跡する必要があります。
タイムラグが2週間ありますので、2週間前の減少の原因が思い当たるかということになります。
グーグルのレポートが4月5日にでていますので、4月5日(日)までの行動分析結果がわかります。
Japanのファイルをダウンロードして、Tokyoのページをみると、4月初めに、顕著に減少している項目はありませんが、逆に、3月末に顕著に増加している項目に公園の利用があります。
これは、おそらくは、桜の花見だったと思われます。公園利用が減った結果、現在は、一時的に増加が小さく出ている時期と思われます。
ただし、病院等の施設でのクラスター感染がふえていますので、これは、花見効果では説明できないので、こちらの動向に注意する必要があります。
Googleのレポート