地域振興のためのスマホ写真活用(13)

100円ショップの洗濯ばさみレンズのテストです。

広角アタッチメント

サンプル1は左が、アタッチメントなし、右がアタッチメントありです。広角アタッチメントは、3種類入手して、試してみましたが、どれも周辺がケラれます。

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サンプル1


  

サンプル1の左のアタッチメントなしの等倍画像です。

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サンプル1 左 等倍


 

サンプル1の右のアタッチメントありの等倍画像です。これは、「セリア」で購入した広角アタッチメントです。画質が劣化して、解像度が落ちています。(「ダイソー」のアタッチメントも大差はありませんでした。ダイソの広角アタッチメントは、マクロと兼用なので、マクロについては別途評価します。)これは、レンズ性能によると思います。広角アタッチメントを使うのは、画角をとるか、画質をとるかの選択になります。ただし、サンプル1のように、周囲がかなりケラれるので、長方形にトリミングすると、画角の優位性はほとんどなくなってしまいます。ですから、筆者の評価は、使うに値しないという結論です。

 

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サンプル1 右 等倍


 

魚眼レンズ

ついでに、サンプル2に魚眼レンズのアタッチメントの例を示します。

見たところは、画像編集に魚眼風にするのと同じです。ただし、こちらでは、実際に超広角で撮影していますので、フレームに写る範囲が広くなります。画質を問うのはやぼでしょう。

リコーのシータという全球カメラが、不動産さんで売れています。室内を撮影して、物件の説明に使うようです。このカメラを過去には使ったことがあります。現地調査の時に、撮影しておくと、後で、周囲を確認するには大変便利でした。スマホでも魚眼レンズで、表裏を撮影しておくと、全球になるので、とりあえず何が写っているかを記録するには良いかもしれません。ただし、アプリがありません。センサー連動のアプリをつかって、スマホを回転させて、360度写真を撮影する方が使えるでしょう。ただし、その機能に対応するアプリとスマホを選ぶことにはなると思いますが。

 

 

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サンプル2