ライアン・ジョンソン監督の5本目の長編映画になります。前作は、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でしたで、そちらの方で記憶されている方が多いと思います。
内容は、クリスティのミステリーの世界です。探偵役は007のダニエル・クレイグが演じています。
看護師役のアナ・デ・アルマスは、今年の007でも、クレイグと共演するようです。
評価は「予想通り完璧」というもので、クリスティのミステリー映画がお好きなかたは、満足できるとおもいます。
筆者は、クリスティミステリーは、半分くらいの確率で、途中でネタがわかるのですが、本作も、3分の2くらいのところで、ネタがわかってしまいした。ミステリーの中で、クリスティは、トリックをいじりすぎないところが、魅力でもあります。それゆえに、他のミステリーのようにトリックが不自然になることはありません。一方、トリックが比較的単純なので、注意していれば、途中で、トリックに気づくことも多々あります。本作は、その点でも、クリスティを踏襲しています。