2021年から、「コンピュータと水資源の話」シリーズを書こうと思います。
今回は、予告編です。
3月まで、大学で教鞭をとっていましたが、最近の学生さんはスマホは100%持っているのですが、パソコンは、持っていない人も多いです。ですので、コンピュータを使った演習は、コンピュータルームを前提に
していたのですが、この場合、システムがUSBにおさまると便利です。
コンピュータルームのPCは、スーパーバイザー権限でないと、ソフトのインストールができませんし、
場合によると、ライブラリの追加で、不都合が生じます。
2018年には、この条件を満たすのはR+RStudioでした。
Rは非常に癖の強い言語なので、実は、pythonを使いたかったのですが、portable版は2015年にディストリビューションの開発が中断したしまっていたのです。
ことろが、最近、portabll pythonが復活していることがわかりました。
元の開発者とは別のグループと思われます。
URLは以下です。
https://sourceforge.net/projects/portable-python/
次は、水資源のはなしですが、3月までの専門は水資源でした。
12月現在、インドはひどい水不足のようです。また、先日は、中村医師がアフガニスタンで
なくなりましたが、最近のおもな仕事は灌漑(かんがい)開発でした。
しかし、最近の水資源の状況と問題点をまとめたものは少ないので、すこしずつ書いてみたいと
思います。