darktableとデジタル画像処理

入門ミラーレスカメラの役割(3)

息抜きには、Kiss Mに、32mmF1.4を付けて撮影するとかいたので、32mmF1.4との比較をしてみます。 写真1から、写真4は、32mmF1.4で絞りを変えて撮影した写真です。 写真5から、写真7は、35㎜F1.4とLX100の比較です。 F値の刻みがずれていて、キヤノンでは…

入門ミラーレスカメラの役割(2)

Kiss M/M2は、ミラーレスカメラのベストセラーで、1機種の販売数からすれば、ミラーレスカメラのデファクトスタンダードになりつつあります。 工業製品には、大量に売れると価格を下げられ、価格が下がると、更に売れるという循環がありますが、Kiss Mには、…

露光とゾーンシステム(1)

RAW現像には、darktableを使っています。 その大きな理由は、次の2点です。 (1)シーン参照ワークフローが使える。 (2)ゾーンシステムは使える。 ここでは、筆者の理解している範囲で、露光と、ゾーンシステムの説明を試みます。 1)適正な露光 マニュ…

絞り値と回折の影響(4)

Digital Photo Professional(DPP)を使ってみました。 写真1は、レンズデータを読み込んでいます。 写真2は、レンズデータの読み込みが終わったところです。 写真3は、F36の画像を等倍表示しています。 写真4は、デジタルレンズオプティマイザ(DLO)を…

マルチショットとソフトウェアの展開

1)マルチショットの可能性 キャノンのDPP(Digital Photo Professional)で、デュアルピクセルRAW(DPRAW)の画像を編集すると、ボケの位置を移動できるようです。 デュアルピクセルRAWは1種のマルチショットになっていると思われます。 DPPでは、深度合成…

絞り値と回折の影響(3)

PC用ソフトウェア「Digital Photo Professional」を使うか、カメラ内現像で、デジタルレンズオプティマイザを使うと回折の影響を補正できるようです。 以下は、Kiss Mの商品説明ページです。 —------------------- カメラ内で高度な画像補正が可能。 EOS Kis…

絞り値と回折の影響(2)

この原稿は、kiss M/M2入門を前提に、標準ズームEF-M15-45mm F3.5-6.3を想定して書いています。 絞りの影響のサンプルを追加してみます。 写真1が、F5.6、写真2が、F8.0、写真3が、 F16、写真4が、 F36です。 今回は、手前のタンポポと背景をみることで…

ズームレンズの画角と撮影法(2)

画角と写る範囲の例を示します。 サンプルは、犬の撮影です。リードをつけているので、距離は2m以下の条件です。 写真1は、換算50mmですが、犬の足がフレームの外に出てしまっています。 写真2も、換算50mmですが、今度は、犬の体全体がフレームの中にか…

絞り値と回折の影響(1)

この原稿は、kiss M/M2入門を前提に、標準ズームEF-M15-45mm F3.5-6.3を想定して書いています。 F8か、F11より、絞りを絞ると回折の影響がでると言われています。 今回は、実例を示します。 筆者は、通常は、写真を等倍まで拡大して見ることはしません。 ス…

ズームレンズの画角と撮影法(1)

この原稿は、kiss M/M2入門を前提に、標準ズームEF-M15-45mm F3.5-6.3を想定して書いています。 ズームレンズには、2種類の使い方があります。 (1)ファインダーまたは、モニターを除きながら、ズームして、構図を決めて、シャッターを押す。 (2)画角を…

EOS Kiss Mの高輝度側の階調表現性の向上(3)

EOS Mの「OFF、D+、D+2」の続きです。 「OFF、D+、D+2」が、露光に影響することは間違いないのですが、影響の仕方は今ひとつわかりません。 特に、疑問は、基準露光のシフトと「OFF、D+、D+2」は、何が違うかという点にあります。 そこで、「OFF」と「D+2」…

EOS Kiss MのISOとシャッター速度の設定(2)

1)ISOのオート ISOがオートで変化する様子をテストしてみました。 どちらも、標準ズームの望遠側の45mmで撮影しています。 ISOは320に上がっています。 写真1は、1/100秒で、写真2は、1/80秒です。 写真2は、すこし、ぶれています。 ISO自動より、ISO40…

EOS Kiss MのISOとシャッター速度の設定(1)

最初の課題は、ISOの設定をどうするかです。 購入時は、ISOオートになっていますが、ISOオートを使うと、絞りとシャッター速度の関係が混乱します。もちろん、フルオートで撮影するのであれば、これでも何も問題がありません。 しかしフルオートで、撮影して…

入門ミラーレスカメラの役割

ここのところ、読者数を意識して考えれば、EOS kiss M/M2を題材にして、ブログを書くのが良いだろうと考えています。 筆者が、実際にKiss Mを使っているかと言えば、現在は、セカンドチョイスになっています。ファーストチョイスは、m4/3です。そうなった理…

Leniwiec Michaさんのクラシックフィルムの色調と色の応答を再現するスタイル

discuss.pixls.uに、Leniwiec Michałさんが、クラシックフィルム風のスタイルファイルを投稿しています。 アナログ風の仕上がりの写真になります。 A style [of presets] to share 2022/03/25 Leniwiec Michał https://discuss.pixls.us/t/a-style-of-preset…

EOS Kiss Mの高輝度側の階調表現性の向上(1)

キヤノンのEOS Mシリーズには、露光のレンジ補正に関する機能が2つついています。 オートライティングオプティマイザ 高輝度側の階調表現性の向上 (1)は、ゾーンシステムに似ていて、Jpegのダイナミックレンジに、RAWのダイナミックレンジを圧縮するために、…

SONYとCANONのAPS-Cカメラの比較

SONYとCANONのAPS-Cカメラを主に、レンズのラインアップで比較してみました。 表1のBCNのデジタル一眼カメラの月間売れ筋ランキングでみると、5位と6位を除くと、APS-Cのサイズ以下のカメラが、並んでいます。 3位と4位は、ミラーレスではありませんが、それ…

桜の撮影(10)夜明けの桜

桜の撮影(9)で、気づいた画面の濁りの削除を試みました。 濁りの原因は、トーンイコライザーの1番目のインスタンスでした。 写真1がもとの写真です。濁っています。 写真2が、トーンイコライザーの1番目のインスタンスを修正しています。 濁りは取れま…

桜の撮影(9)夜明けの桜

「桜の撮影(9)夜明けの桜」をの画像を思い直して、更に手を入れてみました。 風景写真の露光の中心課題は、明るい空の露光を、ほかとどのように擦り合わせるかです。 基本は、トーンイコライザーのインスタンスを増やして、地平線の上下でマスクをつくっ…

MTF特性図とレンズの性能(4)

レンズの進化 MTF曲線について、ニコンは次の様に説明しています。 NIKON MTF曲線とは 軸外像高では非点収差の影響でS方向(サジタル方向:放射方向)とM方向(メリジオナル方向:同心円方向)で、コントラストの変化が異なってきます。一般に、10本/mm の曲…

MTF特性図とレンズの性能(2)

中望遠の単焦点 canonのkiss M2のEF-Mマウントの交換レンズの種類はあまり多くありません。 マクロを除けば、単焦点は、22㎜と32㎜の2本だけです。 SIGMAのF1.4のAPS-Cの3種類(16mm,30mm,56mm)の交換レンズも、EF-Mマウントを出しています。 30mmF1.4は、…

MTF特性図とレンズの性能(1)

Eos Kiss M2の現在のキットレンズは、FE-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMです。 古い時代のキットレンズは、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMです。 旧型EF-M18-55mmは、金属部材を使っていましたが、新型FE-M15-45mmは、グラファイトです。 どちらも、非球面レンズを3…

桜の撮影(8)夜明けの桜

今回は、夜明けの桜の写真の編集がテーマです。 写真1が、元の画像です。 フレームに、太陽と桜が入っています。 完全な逆光写真になります。 写真2では、トーンイコライザーで、桜の部分の露光を持ち上げ、空の部分の露光を下げています。 こうすると、桜…

雪柳を巡って(9)

雪柳は、ソメイヨシノの前から咲いています。既に、雪柳の花は終わったところもあれば、まだ、満開のところもあります。 風景写真にとって、水面はキラーコンテンツです。 池の周りに、雪柳を見つけたので、水面に反射する写真の撮影を試みました。 写真1が…

カメラのレンズの比較法

乙戸沼公園に、散歩にいくと、見かけるカメラマンは、鳥の撮影が目標の人が多いですが、桜のシーズンには、桜の花を目指したカメラマンが増えます。 筆者は、桜の撮影については、望遠で何を写すかが気になっています。 公園の橋の袂で、赤いリングのついた…

本の表紙の写真

Novel Daysに、本を掲載する時に、表紙の写真をアップロードできます。 その場合のサイズは1600x2560ピクセルが推奨です。横x縦の比は、1:1.6です。 タイトルは、すかし(watermark)モジュールでつくります。 写真1が、今回作った表紙ですが、タイトルが良…

桜の撮影(7)80mmの壁(4)

常陸風土記の丘に桜を見にいってきました。 多数のカメラマンが出ていました。ただし、福岡堰に比べると、レンズの大きさは小さく、APS-Cのカメラの利用者が多かったので、プロは少なかったと思います。 魚眼レンズを使っている人を1名見ました。 望遠レンズ…

桜の撮影(6)80mmの壁(3)

今回は、m4/3の12-100mmF4.0を使っています。 写真3には、前回のAPS-Cの55-300mmF4.5-5.6との比較を示しています。 写真3で見ると、右の方がインパクトがあります。 APS-C(Nikon)には、16-80mmF2.8-4.0というレンズもあります。 スペックは、12-100mmF4.…

桜の撮影(5)80mmの壁(2)

APS-Cの55-300mmF4.5-5.6を使って撮影して見ました。 写真2が、望遠端の300mm(換算450mm)です。 ボケには、あまり効果はなく、写真1と写真3の100mmで十分な気がします。 80-100mmあればよいと考えます。 写真3は、最短距離です。 望遠レンズの場合には、…

桜の撮影(4)80mmの壁(1)

福岡堰に桜の撮影にいったときに、カメラマンのカメラをみてたら、明かに望遠ズームレンズを使っている人が、2割くらいました。 梅の花の撮影で試したように、80mmの画角であれば、十分な丸ボケを得ることができます。 つまり、80㎜より望遠を使う理由はよく…