2022-01-01から1年間の記事一覧

ランタンアート2022(2)~つくば市とその周辺の風景写真案内(979)

ランタンアート2022(2) 18日のランタンアートは、強風で中止になってしまいました。 つくば市のHPには、次のように書かれています。 <== 17日は雨予報でしたが、最後まで雨が降らず多くの方にお越し頂きました。 ​3年ぶりの開催となったランタンアー…

極上の焼き芋の焼き方(151)新品種「ほしあかね」

「ほしあかね」は、オレンジ色の新品種です。 しっとり系(羊羹系)です。 水分は多めでした。 甘さは、「べにはるか」には達していませんが、シルクシートとは勝負になると思われました。 ただし、水分が多いので、貯蔵性が、シルクスイートより劣ると思わ…

シングルジョブとマルチイシュー

(ノイマン型コンピュータが問題解決の基本です) 1)ノイマン型コンピュータと偏微分方程式 ノイマン型コンピュータは、一度の1つのジョブしか実行できません。 最近では、マルチコアのCPUや更にコア数の多いGPUが出てきていますが、並列処理は部分的に留…

イルミネーションの撮影(1)

冬になるとイルミネーションが多く見られます。 イルミネーションの撮影の試行錯誤について、メモを残して、忘備論にしたいと思います。 今回の題材は、つくば市のランタンアート2022です。 ランタンは、とても小さいです。 また、ライティングの設計はまっ…

エンジニアとテクニシャンの違い(2)

2)エンジニアはどこにいるか 以上のように、日本では、エンジニアの育成に問題があることがわかりました。 一般に、エンジニアの労働生産性は、テクニシャンより高いので、給与も高くなります。 分野によってばらつきがありますが、アメリカのエンジニアの…

ランタンアート2022(1)~つくば市とその周辺の風景写真案内(978)

ランタンアート2022(1) 冬の風物詩「ランタンアート」が、3年ぶりに開催されたので、いって見ました。 数回に分けて掲載します。 つくば市の説明は以下です。 12月17日(土曜日)、18日(日曜日)に「ランタンアート2022」をつくばセンター広場及び周辺のペデ…

エンジニアとテクニシャンの違い(1)

(エンジニアとテクニシャンの違いを認識しないと判断を誤ります) 1)エンジニアとは スノーが、「二つの文化と科学革命」で、養成しないと国力にかかわるといったのは、エンジニアです。 テクニシャンはシステムを効率的に使います。 エンジニアは新しい…

編集履歴の簡単なコピー

編集履歴をコピーする基本は、右パネルをつかう方法ですが、ショートカットキーも使えます。 これは、2つの画像が同じ条件で撮影されていることが前提です。ダークルームで、ctrl + shift + C を使用すると、写真1のようなサブメニューが出ます。ここで、…

乙戸沼公園の夕陽(土浦市)(11)~つくば市とその周辺の風景写真案内(977)

乙戸沼公園の夕陽(土浦市)(11) 乙戸沼公園の夕陽の続きです。 写真1 乙戸沼公園の夕陽 写真2 乙戸沼公園の夕陽 写真3 乙戸沼公園の夕陽

パナソニックの新レンズLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm F2.8 のブランド戦略

パナソニックが、12月15日に、「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm F2.8 ASPH. POWER O.I.S. 」を、2023年2月16日、希望小売価格は11万5500円(税込)で発売するとアナウンスしました。 このレンズは、2017年発馬のLUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 II ASPH. / …

設問の価値

(適切な設問は、解答以上の価値があります) 1)給与をあげる質問 昔、城繁幸氏のブログで読んだ記事があります。 城繁幸氏は、1997年から2004年まで、富士通、特に人事部に勤務しています。 その時の中国系の応募者の面接の話です。 応募者は、年収2000万…

冬のメジロ~つくば市とその周辺の風景写真案内(976)

冬のメジロ 木の上の鳥を撮影してみたら、メジロでした。 換算300mmのレンズで大きくトリミングしていますので、画質は今一つです。 梅の花以外で、メジロを初めてみました。 写真1 メジロ 写真2 メジロ

ハドソン・リバー・スクールの研究(13)

12)ケンセット「ジョージ湖」(1869) 12-1) 略歴 1840年に画家仲間のジョン・ウィリアム・カシリア、アッシャー・ブラウン・デュランド、トーマス・ロシターとヨーロッパに留学し、7年間、ロンドン、パリ、ドイツ、アイス、イタリアを旅行しています。…

霞ヶ浦(土浦市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(975)

霞ヶ浦(土浦市) ハドソンリバースクールの記事をかいていて、風景画(風景写真)では、次のような主題が、重要な要素であると考えています。 近景、中景、遠景、水面、水平線または地平線。 過去の写真を見ると、この条件が満足されいるものがないことに気…

エラーリカバリーと自然科学文化

(人文的文化と自然科学文化の間には、断絶がありますが、最大の差異はエラーリカバリーです) 1)自然科学文化のルール 以下では、人文的文化として、経験科学が、自然科学文化として、理論科学、計算科学、データサイエンスが、該当すると考えています。 …

ハドソン・リバー・スクールの研究(12)

13)ビアスタットの技法 今回は、ビアスタットの技法を写真に応用してみます。 アダムスのゾーンシステムは、部分的に露光をアップまたはダウンさせる手法です。 この技法は、darktableであれば、露光モジュールのインスタンスを増やして、各インスタンス…

過去と未来の違い

(データサイエンスには、過去と近未来と未来の区別があります) 1)データサイエンスの時間 人文的文化と自然科学文化の間のギャップは、マイクロソフトの4つのパラダイムで言えば、経験科学とデータサイエンスの間のギャップです。 実は、大学の学部でいえ…

モミジ(1)~つくば市とその周辺の風景写真案内(974)

モミジ(1) なかなか満足する出来にはなりませんが、最近チャレンジしているモミジの写真です。 クローズアップの場合、モミジの木が1本あればよいので、風景写真と言えるかは不明です。 何故か、モミジをまとめて植えていところは少ないです。 写真1 モ…

圏央道五霞インター付近から見る富士山~つくば市とその周辺の風景写真案内(973)

圏央道五霞インター付近から見る富士山 圏央道から見る富士山です。 関東平野から見える富士山の例です。 写真1 圏央道五霞インター付近から見る富士山

レジームシフトとABテスト

(レジームシフト対策には、ABテストが有効です) 1)レジームシフト 前回、「課題を並べて、課題ごとに、大盤振る舞いで、補正予算をつけ」ても、成果が出ているとは思われないと書きました。 これを、ヒストリー(過去に起こった事実)と事実から求めた…

ハドソン・リバー・スクールの研究(11)

12)ビアスタット「ランダーズ ピークのロッキー山脈」(1863) 12-1)略歴 ハドソンリバースクールの第2世代の2人目として、アルバート ビアスタット を取り上げます。 アルバート ビアスタット (1830–1902) はドイツで生まれ、2 歳のときに家族でマサ…

ハドソン・リバー・スクールの研究(10)

11)チャーチ「熱帯の朝」(1858) 「熱帯の朝(Morning in the Tropics)」(1858)は、チャーチの 高さ: 8 1/4 x 幅: 14 インチ (21 x 35.5 cm)の油絵せう。 メリーランド州ボルチモアにあるウォルターズ美術館(The Walters Art Museum)に収納されてい…

理解できないことの価値

(理解した振りをして、問題の症状を悪化させるより、理解できないキャップを認識すべきです) 1)理解できないことを認める 前回、スノーは、「二つの文化と科学革命」で次のことをいったと指摘しました。 (1)科学的文化と人文的文化の間には、理解でき…

12月8日の火星~つくば市とその周辺の風景写真案内(972)

12月8日の火星 12月8日は、火星が満月に近づきました。 肉眼では、月と火星が見えますが、カメラでは、この2つを同時に撮影することは困難です。 写真1は、次の部分を除外して、露光をあげています。右上に火星が見えます。 火星は、点にしか見えないので…

ハドソン・リバー・スクールの研究(9)

10)チャーチ「アンデスの山奥」(1859) 第2世代のハドソンリバースクールとして、今回は、 フレデリック・エドウィン・チャーチの「アンデスの山奥」(1859)を取り上げます。 10-1)フレデリック・エドウィン・チャーチ まず、ウィキペディアか…

2つの科学から、スタートしなおす

(2つの文化の相互理解は不可能を前提に、行動する必要があります) 1)理解できるとは何か 2022年12月10日に、首相会見があり、主に補正予算の説明がなされました。 要点は、次の2つです。 (1)課題を並べて、課題ごとに、大盤振る舞いで、補正予算をつ…

霧の日の朝日~つくば市とその周辺の風景写真案内(971)

霧の日の朝日 霧の写真を撮りたいのですが、上手くいっていません。 雨の次の日の朝の天気用法をチェックする必要があります。 朝、霧が見えたので、写真を撮りました。 すこしだけ、朝日に、霧の影響が出ています。 写真1 霧の日の朝日 写真2 霧の日の朝日

ハドソン・リバー・スクールの研究(8)

9)トーマス・コール「オックスボー」(1836)(2) 前回、表現とコンテクストの説明をしましたので、この本が、何を目指しているのかを整理してみます。 最初に、コンテクストの復習をします。 図式的に描けば次のコンテキストの図式になります。 「自然風…

教程の循環論理~経験科学の終わり

1)出発点 この本のテーマは、最初に書いた次の点にあります。 <== DXは、データサイエンスの応用ですから、データサイエンスの論理(パラダイム)で考えるべきです。 しかし、日本の現状をみると、経験科学の論者が多いために、DXは経験科学の論理で、…

乙戸沼公園の夕陽(土浦市)(10)~つくば市とその周辺の風景写真案内(970)

乙戸沼公園の夕陽(土浦市)(10) 乙戸沼公園の夕陽の続きです。 写真1 乙戸沼公園の夕陽 写真2 乙戸沼公園の夕陽 写真3 乙戸沼公園の夕陽